かつての日本では、有害物質や生態系を乱す物質が未処理のまま工場排水などを河川等に放流していました。それにより有害物質等で汚染された水・生物を摂取した人々が公害病による被害を受けました。
このことから公害対策に関する法整備がなされ、公害問題は改善しつつあります。環境基本法では保全目標値である環境基準が定められており、定期的な調査を継続的に行うことにより河川や湖沼・海域の状態を把握・管理することが求められています。
調査内容
河川・湖沼・海域から採取した水を分析し、汚濁状況の調査を行います。
また、河川の流量測定や底質の分析などもお請けできます。
検査の流れ
1お申込み
- メールまたはFAXで申込用紙を送信ください。
2仕様打ち合わせ
- メールまたは電話にて詳細を確認させていただきます。
- 必要に応じて事前に現地にて確認・打ち合わせを致します。
3検体採取・現地測定
- 現地にて分析試料の採取、流量や水位等を測定いたします。
- お客様にて採取された検体につきましても分析を承ります。
4検査・分析
- 当社分析室にて対象物質を分析いたします。
5報告
- 検査結果はメールまたはFAXで速報いたします。
- 報告書・請求書は後日送付いたします。